|
プロフィール
カテゴリ
以前の記事
2011年 10月
2011年 09月 2010年 04月 2010年 01月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 最新のコメント
最新のトラックバック
検索
タグ
ネームカード
ファン
|
2011年 10月 13日
本ブログは、病院のマネジメントチームを対象としています。
自院の将来や対策を考えなければいけない立場の皆様のヒントになれば、という思いで書いております。 ご質問やご意見があれば、是非、コメント欄に記載してください。 ----------------------------------------------------------- 本日は、「事業」のお話です。 一般企業が事業で成果をあげるためには、以下の3つの条件が必要です。 ・機会が存分にあること。 ・機会に投下できる経営資源(人、金、もの、情報)があること。 ・機会に自社の強みを利用できること。 【例】 ある自動車販売会社が新車販売台数の伸び悩みという課題をかかえていた。 若いユーザは車は欲しいのだが、車検代、税金等の一時金の用意が大変だという。 また、営業マンは「若いときに車に乗らない方は、買い替え需要も発生しない」と嘆く。 この販売会社は系列に、法人向けリースサービスを持っていた。 よって、個人向けリースサービスを開始し、勧めたところ、売上があがり、 数年後、新車販売台数もあがってきた。 最初リースの顧客が、余裕ができて、ステップアップとして 新車購入できるようになったという。 リース時代に受けたディーラーのサービスに満足していたのである。 ・機会 ⇒車検代、税金などの一時的なコストへの抵抗感 ・経営資源 ⇒法人向けリースサービスの人材と リースによる定額支払い方式ノウハウ ・強み ⇒新車販売ディーラーの充実したサービス ----------------------------------------------------------- 貴方の病院では、いかがでしょうか? コストカットによるマネジメントは、限界があります。 また、必要以上にコストをカットしますと、 再投資する経営資源も廃棄してしまうかもしれません。 どのサービスに重点的に資源を投下するかを判断するためには、 マネジメントチームは「機会」と「強み」を分析しなければいけません。 ----------------------------------------------------------- その為には、準備として5つの分野の管理(マネジメント)が必要です。 ここを一緒に考えていきましょう。 次回は、「コスト分析」です。 ----------------------------------------------------------- 「資源と活動のほとんどは、業績にはほとんど貢献しない90%の作業に使われている」 P.F.ドラッカー『創造する経営者』(1964) 2011年 09月 29日
野田佳彦首相は、8月の党代表選で「基本的にはマイナスはない」と発言しています。
また、小宮山洋子厚生労働相は、9月20日に「少しでも上乗せしたい」としています。 よって、来年度の診療報酬は上げ改定・・・ と言うのは、少し違うかもしれません。 例えば・・・ DPCデータを元に分析されていますので、 DPC点数より亜急性期入院料が高い病棟へのシフトの問題視や平均在院日数の短縮が議論されています。 また、医師の集積度を機能評価係数へ反映する、という観点もあります。 今後、検討が続くとは思いますが、政府財源の不足が議論されていますので、 過剰な期待せず、今から準備をしておく必要がありますね。 最初にやらなければいけないことは、 (1)病棟単位でコストを把握しておくこと。 →平均在院日数の短縮は病床利用率の低下を招きます。 病棟単位でいくらの入院料の収入が必要なのか、を抑えておくこと。 (2)患者需給予測を立てておく。 →今後、数年間の地域マーケットの需要を把握しておくこと。 あなたの病院へ来る可能性がある患者さんは今後10年間でどのように変化しますか? ----------------------------------------------------------- TPPで地方の産業構造が大きく変わることが予想されます。 円高で、製造業の海外進出も進む傾向です。 「病院行くのは、来月の給料が入ってから」というムードは大きくなります。 ----------------------------------------------------------- 来年の収入予測を立てるときに、必要な情報はそろってますか? 2011年 09月 29日
皆様、諸事情により長期に渡りお休みいたしておりましたが、ブログを再会いたします。
今後ともよろしくお願いいたします。 脇@主筆 2010年 04月 13日
しばらくご無沙汰している間に医療費改定や子供手当の決定など、たくさんの変化がありましたね。
(ずっと海外にいっていたわけではありませんよ) それらが「どのように影響を及ぼすか?」や「何にそなえるか?」は、少しづつお話しようと思いますが、今回は、久しぶりなので「医療の目的とは何か?」を考えようと思います。 医療の目的を、仮に「患者様の病気が治ること」とします。 そのとき、不幸にして治らない病気の方々は、何を期待するでしょうか? ---------------------------------------------------------- ある日、私は後頭部に猛烈な痛みを感じ倒れました。 直後にろれつが廻らなくなり、急に眠気が襲いました。 妻は焦り顔で脳神経外科へ連れて行きます。 私は「いよいよ来たのかもしれない」と感じました。 もし脳の障害であればどうしよう?と心配ばかりしていました。 家族や部下、中途の仕事や親など残される人のことばかりです。 医師は難しい顔をしていたと記憶します。 CTをとり、「なんと」副鼻腔炎だとわかり、ホットしました。 隣の耳鼻科を紹介され、耳鼻科で再度CTを受け、処方をしてもらいました。 再発防止のための生活習慣の改善指導などを受けました。 私の場合は、医療とは「残されるであろう人達への心配」を解消してくれた有り難いものです。 そのとき、医療の代替と考えたのは、素晴らしい保険や優秀な部下達でした。 ---------------------------------------------------------- 「病気が治って本当によかったよ」 「何故?」 「やっぱり、子供が大きくなるまでは死ねないよね」 本当に済ませたい用事、本当の目的は、一人一人違うのだろうと思います。 明日、貴方の病院で患者様を見て、その人の本当の目的を想像してみてはいかがでしょうか? また、その患者様に対して病院でできること、地域に対してできることは他にないか、考えてみませんか? 2010年 01月 05日
新年あけましておめでとうございます。
昨年末はブログの更新が滞りまして申し訳ございません。 本年は、少し趣向を変えて記載していこうと思いますので、お付き合いください。 ---------------------------------------------------------- さて、診療報酬の行方ですが、上がりそうですね。 予想されるインパクトは病院様個々でシミュレーションが必要です。 診療報酬は 1.医師の手技料 2.看護師の手技料 3.医療技師の手技料 4.償還材料・薬剤 で構成されます。 今回は4を下げて、1、2をあげましょうという意図です。 しかし、診療報酬は「実際に来た患者様」に対して 「自院で実施可能な行為」の点数の上げ下げになります。 各自治体病院様は、「固定費を賄うだけの収益を確保できているか」が課題です。 そのため、 1.固定費の変動費化⇒委託業務の増加 2.固定費の削減⇒不稼動設備の削除 3.変動費の高利益化⇒仕入を安く を基本戦略として採用する病院様が多いようです。 しかしながら、「償還材料・薬剤の点数」を下げるのは、間接費を賄う貴重な収入源の削減となる可能性があります。 院内調剤への影響を詳細にシミュレートする必要があるでしょう。 また、「いままで自院では算定できなかった行為を算定できるようにする」ことにも注意が必要です。 ----------------------------------------------------------
|